ソーセージのカロリーと栄養|1本あたりで見る

鉄板で焼くオレンジ色のソーセージ2本
ソーセージのカロリーは、100gあたりで見ると高く感じますが、1本あたりで見ると印象が変わります。日本食品標準成分表のウインナーの数値と、肉の種類が違うソーセージの成分を並べ、カロリーの差がどこから生まれるのか、表示を見るときの注意点までまとめました。

ソーセージは好きだけど、カロリーが気になる。パッケージの栄養成分表示を見て、思ったより数字が大きくて驚いた方もいると思います。

ソーセージのカロリーは、100gあたりで見るか、1本あたりで見るかで、印象がかなり変わります。そして、どの肉で、どれくらい脂を入れて作ったかでも大きく違います。

この記事では、日本食品標準成分表の数値と、僕たちが作っている肉の種類の違うソーセージの成分を並べて、ソーセージのカロリーと栄養を見ていきます。

ドットコミュ鹿さん 中山浩彰

ソーセージのカロリー、ちょっと気になりますよね。でも肉の種類や見方で、印象はけっこう変わるんです。一緒に見ていきましょう。

一般的なウインナーのカロリー

長いソーセージとポテトにチーズをかけた料理

文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」によると、ウインナーソーセージは100gあたり319kcal、たんぱく質11.5g、脂質30.6gです。

100gあたりで見ると、豚ロースの脂身つき(248kcal)よりも高い数字です。ただ、ウインナーを一度に100g食べることは、あまりないと思います。たとえば1本20gのウインナーなら、1本あたり約64kcal。お弁当に2本入れても、130kcalほどです。

市販のウインナーの1本の重さは商品によって違うので、パッケージの内容量を本数で割ってみると、1本あたりの数字がわかります。

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肉の種類で、カロリーはこれだけ違う

ミキサーボウルのソーセージ生地に乾燥ハーブを加えたところ

僕たちのソーセージは、猪、鹿、豚、鶏、羊と、いろいろな肉で作っています。100gあたりにそろえて、成分を並べてみました。

ソーセージ(100gあたり) エネルギー たんぱく質 脂質
ウインナーソーセージ(成分表) 319kcal 11.5g 30.6g
チキンソーセージ 約325kcal 約16.5g 約29.0g
猪プレーン 277kcal 14.2g 24.0g
ポークソーセージ 275kcal 17.5g 23.0g
鹿ブラックペッパー 約222kcal 約16.3g 約16.9g
羊ティムールペッパー 約158kcal 約19.3g 約11.5g

※「約」がついているものは、1パック110gあたりの表示を100gあたりに換算した値です。

いちばん低いのは、羊肉100%で作っている羊ティムールペッパーの約158kcal。いちばん高いチキンソーセージとは、2倍ほどの差があります。鶏肉は脂が少ないイメージがありますが、ソーセージにするときは、ジューシーさを出すために脂を合わせることがあるので、肉の種類だけでは決まりません。

ドットコミュ鹿さん 中山浩彰

鶏肉だからヘルシー、とは限らないのがソーセージの面白いところです。ジューシーさを出すための脂、けっこう大事なんですよね。

カロリーの差は、脂の差

製造室で白いソーセージを扱うスタッフ

表を見ると、カロリーの高いソーセージほど、脂質が多いことがわかります。脂質は1gあたり9kcal、たんぱく質は1gあたり4kcal。同じ重さでも、脂のほうが2倍以上のエネルギーを持っているからです。

ただ、ソーセージの脂は、美味しさそのものでもあります。脂が少なすぎると、焼いたときにパサついて、肉汁の少ないソーセージになってしまいます。鹿肉のように脂の少ない肉でソーセージを作るときは、豚の脂を合わせて、ジューシーさを補っています。

反対に、脂を控えたいときは、羊ティムールペッパーのように、もともと脂とたんぱく質のバランスがいい肉で作ったものを選ぶ、という考え方もあります。

目玉焼きと葉物を添えた焼きソーセージ2本

肉の種類で選べるソーセージ、試してみませんか?

猪、鹿、豚、鶏、羊と、いろいろな肉で作っています。どの商品も、栄養成分表示を商品ページに載せています。

ソーセージを見る

1本あたりで見ると

業務用ミキサーでソーセージ用の肉だねを練る工程

僕たちのソーセージで、1パック110gに2本入っているものを、1本(約55g)あたりに直してみます。

  • 猪プレーン:約152kcal、たんぱく質約7.8g
  • 鹿ブラックペッパー:約122kcal、たんぱく質約8.9g
  • 羊ティムールペッパー:約87kcal、たんぱく質約10.6g

1本で食べごたえがあるぶん、ウインナー数本分くらいのボリュームがあります。1本をメインのおかずにして、野菜やごはんと組み合わせると、食事全体のバランスも取りやすくなります。

もうひとつ、栄養成分表示を見るときに気をつけたいのが、数字の分母です。「100gあたり」の商品もあれば、「1パックあたり」の商品もあります。比べるときは、分母をそろえてから比べてください。

ドットコミュ鹿さん 中山浩彰

100gあたりか1パックあたりか、うちの商品でもバラバラなんですよね。比べるときは、分母をそろえるのを忘れずに。

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数字を知って、上手に楽しむ

焼き色のついたソーセージの接写

ソーセージのカロリーは、100gあたりで見ると高く感じますが、1本あたりで見ると、食事の中で調整しやすい量です。そして、どの肉で、どれくらい脂を入れて作ったかによって、数字は大きく変わります。

カロリーが気になるときも、ソーセージを我慢する必要はありません。肉の種類と1本の量を知って、食事全体の中で上手に楽しんでください。

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霜の畑で笑う男性

ウインナー1本のカロリーはどれくらいですか?
日本食品標準成分表では、ウインナーソーセージは100gあたり319kcalです。1本20gなら、約64kcalになります。1本の重さは商品によって違います。
カロリーの低いソーセージはありますか?
脂の少ない肉で作ったソーセージは、カロリーが低めです。ドットコミュの羊ティムールペッパーは、100gあたりに換算すると約158kcalです。
ソーセージのカロリーは何で決まりますか?
主に脂質の量で決まります。脂質は1gあたり9kcal、たんぱく質は4kcalのため、脂の多いソーセージほどカロリーが高くなります。
栄養成分表示を比べるときの注意点は?
「100gあたり」と「1パックあたり」など、商品によって分母が違うことがあります。分母をそろえてから比べてください。

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記事を書いた人

中山 浩彰

中山 浩彰ドットコミュ店主

ドットコミュ代表/ソーセージクリエイター。1985年、福井県福井市生まれ。「人にもわんこにも、同じ真剣さで作ったごはんを」を信条に、素材と製法に一切妥協しない無添加の手作りソーセージを日々作り続けている。

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