通販でソーセージを買ったら、袋に「加熱してお召し上がりください」と書いてあった。いつものウインナーのように、袋から出してそのまま食べていいものか、迷ったことはありませんか。
それはおそらく「生ソーセージ」です。僕たちが作っているソーセージも、生のまま急速冷凍してお届けしています。この記事では、生ソーセージと加熱済みのソーセージの違い、見分け方、そして失敗しない火の通し方をまとめます。

「生」って聞くと、ちょっと身構えちゃいますよね。でも火の通し方さえわかれば、いちばんおいしい状態で食べられるソーセージなんです。
生ソーセージは、まだ火を通していないソーセージ

ソーセージは、ひき肉に塩やスパイスを混ぜて練り、腸などのケーシングに詰めて作ります。このあと、多くのソーセージは工場で燻製やボイルをして、中まで火を通してから包装されます。スーパーで売られている袋入りのウインナーの多くは、この加熱済みのソーセージです。
一方、腸に詰めたあと加熱せずに出荷するのが、生ソーセージです。見た目は加熱済みのものより白っぽかったり、赤みが強かったりします。ドイツなどでは、焼いて食べる生のソーセージが昔から親しまれています。
生ソーセージは、食べる前に必ず中まで十分に火を通す必要があります。そのかわり、加熱していないぶん、焼いたときに肉汁とハーブの香りが立ち、作りたてに近い味わいを楽しめます。
加熱済みソーセージとの違いを表で見る

生ソーセージと加熱済みのソーセージの違いを、表にまとめました。
| 項目 | 加熱済みソーセージ | 生ソーセージ |
|---|---|---|
| 製造時の加熱 | 燻製やボイルで中まで加熱済み | 加熱していない |
| 食べる前の調理 | 温める程度でよい | 中まで十分に加熱が必要 |
| 色 | ピンク色や燻製の色 | 白っぽい、または生肉に近い赤み |
| 主な売り場 | スーパーの冷蔵売り場 | 精肉店、専門店、冷凍の通販など |
どちらが良い悪いではなく、作り方と食べ方の違いです。加熱済みのソーセージは手軽さが魅力で、生ソーセージは焼きたての肉汁と香りが魅力です。

焼いたときにじゅわっと肉汁が出てくる瞬間、作り手としてもいちばん好きなところです。生ソーセージならではの楽しみだと思います。
生ソーセージかどうかの見分け方

生ソーセージかどうかは、パッケージの表示で確かめられます。「加熱してお召し上がりください」「中心部まで十分に加熱してください」といった書き方があれば、生ソーセージなど、加熱が必要な商品です。商品ページの説明に「非加熱」と書かれていることもあります。
ドットコミュのソーセージは、非加熱の生ソーセージを急速冷凍し、真空パックでお届けしています。商品には「美味しいお召し上がり方」を同封しているので、初めての方も迷わず調理できます。
生ソーセージの火の通し方

生ソーセージを焼くとき、いきなり強火のフライパンにのせると、外側だけが焦げて中が生のまま、ということが起きやすくなります。おすすめは、先にお湯でじっくり中まで火を通し、最後にフライパンで焼き色をつける方法です。
1. 冷凍のまま、沸騰直前のお湯で湯煎する
鍋にお湯を沸かし、沸騰直前(90〜95℃くらい)まで火を弱めます。冷凍・真空パックのまま入れて、ポークソーセージなら12分、ジビエのソーセージなら13分ほどが目安です。ぐつぐつ沸騰させると皮が破れやすいので、お湯の表面がゆらゆらする程度を保ちます。
2. フライパンで焼き色をつける
袋から出して、フライパンで表面に軽く焼き色をつけます。中にはもう火が通っているので、転がしながら香ばしさをつけるくらいで十分です。
3. 残ったら冷蔵で3日以内に
一度ボイルしたソーセージは、冷蔵で3日以内に食べきってください。温め直すときは、油を引いたフライパンに入れて蓋をし、とろ火で5分、ひっくり返して5分が目安です。

この温め直しの焼き方、実はうちの店のテイクアウトと同じやり方なんですよ。家でもお店の味に近づけます。
生ソーセージは、焼きたての味を家で楽しめるソーセージ

生ソーセージは、腸に詰めたあと加熱していないソーセージで、食べる前に中までしっかり火を通す必要があります。パッケージに「加熱してお召し上がりください」とあれば、生ソーセージなど加熱が必要な商品です。
冷凍のまま湯煎して、最後に焼き色をつける。この手順さえ覚えておけば、焼きたての肉汁と香りを、家でいちばんおいしい状態で楽しめます。

- 生ソーセージとは何ですか?
- ひき肉を腸などに詰めたあと、加熱せずに出荷するソーセージです。食べる前に中まで十分に火を通す必要があります。
- 生ソーセージはそのまま食べられますか?
- そのままでは食べられません。湯煎や焼くなどして、中まで十分に加熱してからお召し上がりください。
- 生ソーセージかどうかはどう見分けますか?
- パッケージに「加熱してお召し上がりください」などの表示があれば、加熱が必要な商品です。商品ページの説明もあわせて確認してください。
- 冷凍の生ソーセージは解凍してから調理しますか?
- ドットコミュのソーセージは、解凍せずに冷凍・真空パックのまま湯煎できます。沸騰直前のお湯で12〜13分が目安です。






















