毎朝のお弁当づくり。ウインナーは、すき間を埋めてくれて、子どもも喜ぶ頼れるおかずです。ただ、毎日のように入れるものだからこそ、何を選べばいいのか、ふと気になることがあると思います。
お弁当のウインナーは、「冷めても美味しいか」「中までしっかり加熱したか」「何が入っているか」の3つで選ぶと安心です。この記事では、ソーセージを作る立場から、お弁当に入れるウインナーの選び方と扱い方をお話しします。

お弁当のウインナー、毎日のことだからこそ気になりますよね。作り手の目線で、選び方と扱い方をお話しします。
冷めても美味しいウインナーの条件

お弁当は、作ってから数時間たって、冷めた状態で食べるものです。焼きたてで美味しいものが、冷めても美味しいとは限りません。
ポイントは脂です。脂は冷めると固まって、口当たりが重く感じやすくなります。また、冷めると塩気を強く感じることもあります。お弁当に入れるなら、脂が多すぎず、肉の旨みがしっかりあるものが向いています。
もうひとつは大きさです。子どものお弁当なら、小さめで食べやすいサイズのほうが、詰めやすく、食べ残しも減ります。
お弁当に入れるときの加熱と冷まし方

お弁当でいちばん気をつけたいのは、食中毒を防ぐことです。ウインナーを入れるときは、次の3つを守ると安心です。
| やること | ポイント |
|---|---|
| 中までしっかり加熱する | 加熱済みの商品でも、お弁当に入れるなら焼くか、ゆでて温める |
| しっかり冷ましてから詰める | 温かいまま蓋をすると、湯気がこもって傷みやすくなる |
| 前日に焼いたものは朝に温め直す | 冷蔵庫から出したら加熱し直して、冷ましてから詰める |
暑い時期は、保冷剤や保冷バッグも一緒に使ってください。小さなお子さんのお弁当なら、ウインナーは縦に切ってから小さく切ると、のどにつまりにくくなります。

朝のお弁当作りって、ほんとに時間との勝負ですよね。加熱と冷ましだけ押さえておけば、あとは気楽にいきましょう。
裏の表示で、何が入っているかを見る

毎日食べるものだからこそ、何が入っているかも知っておきたいところです。ウインナーの原材料表示では、原材料と添加物が「/」などで分けて書かれています。「/」のあとに書かれているのが添加物です。
僕たちのソーセージには、添加物を使わずに作っているものがあります。たとえば「猪プレーン」の原材料は、猪肉、豚脂、塩、海藻粉末、砂糖。「子どもでも食べやすいものを作ってほしい」という声から生まれたソーセージで、香辛料を使わず、味つけはアンデス岩塩と砂糖だけにしています。
うどん屋さんとのコラボで生まれた「よいこソーセージ」は、豚肉と鶏肉に、いりこ・昆布・かつおぶしの出汁を合わせたやさしい味です。小さめのサイズなので、お弁当にも入れやすいソーセージです。

よいこソーセージは小さめなので、お弁当の隙間にちょうどいいんですよね。出汁のやさしい味も、子ども向きだと思います。
冷凍のソーセージをお弁当に使うなら

僕たちのソーセージは、加熱していない生のソーセージを急速冷凍しています。お弁当に使うときは、前の晩に湯煎して中まで火を通しておくと、朝がぐっと楽になります。
湯煎したソーセージは、袋から出してアルミホイルで包み、冷蔵庫へ。朝は、油を引いたフライパンにのせて蓋をし、とろ火で温め直します。焼き色がついたら、しっかり冷ましてからお弁当箱へ。よいこソーセージなら、湯煎は7分ほどです。
毎日のお弁当を、全部完璧にする必要はありません。何が入っているかを知って選んだウインナーが一本あるだけでも、十分だと思います。

- お弁当のウインナーは加熱したほうがいいですか?
- 加熱済みの商品でも、お弁当に入れるときは焼いたりゆでたりして中までしっかり温め、冷ましてから詰めるのが安心です。
- 前日に焼いたウインナーをお弁当に入れてもいいですか?
- 冷蔵庫で保存したものを、朝に加熱し直して、しっかり冷ましてから詰めてください。
- 冷めても美味しいウインナーの選び方は?
- 脂は冷めると固まって重く感じやすいため、脂が多すぎず、肉の旨みがしっかりあるものが向いています。
- 子どものお弁当にウインナーを入れるときの切り方は?
- 小さなお子さんの場合は、縦に切ってから小さく切ると、のどにつまりにくくなります。






















