キャンプの朝は、思っている以上に慌ただしいものです。冷えた空気の中で目を覚まして、火をおこして、朝ごはんを食べて、テントを片づけて、チェックアウト。気づけば、朝ごはんはパンをかじって終わり、なんてことも多いと思います。
でも、キャンプの朝ごはんこそ、温かいものを食べたい。この記事では、準備と片づけが少なくて、体が温まるキャンプの朝ごはんをご紹介します。

キャンプの朝って、ちょっと寒くて、ちょっと眠いですよね。そんな朝こそ、温かいものを一品。手間少なめでいきましょう。
キャンプの朝ごはんは「火を一回だけ」

キャンプの朝ごはんのコツは、火を使う回数を減らすことです。フライパン、鍋、ケトルと道具を並べると、そのぶん片づけが増えて、撤収の時間を圧迫します。
おすすめは、スキレットかフライパンひとつで、主菜も主食も作ってしまうこと。名づけるなら「朝は、火を一回だけ」。お湯はケトルで沸かしてスープやコーヒーに回し、焼くものは全部ひとつの道具で済ませます。
朝に作りやすいメニュー

| メニュー | 使う道具 | ポイント |
|---|---|---|
| ソーセージと目玉焼き | スキレット | ソーセージを焼いて、空いたところで卵を焼く |
| ホットサンド | ホットサンドメーカー | パンにソーセージとチーズを挟んで焼くだけ |
| ソーセージのホットドッグ | スキレット、網 | 焼いたソーセージを、網で温めたパンに挟む |
| 具だくさんスープ | 小さな鍋 | 前の晩の残り野菜とソーセージを煮込む |
どのメニューにも、ソーセージが入っているのは、たまたまではありません。下ごしらえがいらず、焼くだけで主菜になるソーセージは、キャンプの朝の強い味方です。

キャンプの朝に、焼けたソーセージの匂いがしてくるの、最高じゃないですか。まだ寝ている人も起きてくると思いますよ。
前の晩に準備しておくと、朝が楽になる

キャンプの朝ごはんを楽にするいちばんの方法は、前の晩に少しだけ準備しておくことです。
僕たちのソーセージは、加熱していない生のソーセージを冷凍しています。キャンプに持っていくときは、冷凍のままクーラーボックスへ。夜のうちに解凍しておき、夕ごはんの焚き火で沸かしたお湯で湯煎まで済ませておけば、朝はスキレットで焼き色をつけるだけです。中までしっかり火が通っているので、朝の慌ただしい時間でも安心して食べられます。
湯煎する時間がない場合は、解凍したソーセージを、スキレットの上で弱火のままじっくり転がして焼きます。強い火で急いで焼くと、外だけ焦げて中が冷たいままになるので、そこだけ気をつけてください。
僕は2016年からイベントでホットドッグを焼いてきましたが、外でソーセージを焼くときの基本は、いつも同じです。弱めの火で、急がないこと。

前の晩にちょっと準備しておくと、朝がほんとに楽になります。のんびりコーヒーを淹れる時間も、ちゃんと残せますよ。
温かい朝ごはんで、一日を始める

キャンプの朝ごはんは、火を一回だけ使って、ひとつの道具で作れるものを。前の晩に少し準備しておけば、朝は焼くだけで温かい一皿が用意できます。
冷えた朝の空気の中で食べる、焼きたてのソーセージと目玉焼き。撤収の前のその一皿が、キャンプの思い出をもうひとつ増やしてくれると思います。

- キャンプの朝ごはんを簡単にするコツは?
- スキレットやフライパンひとつで作れるメニューを選び、火を使う回数を減らすと、準備と片づけが楽になります。
- キャンプの朝ごはんのおすすめメニューは?
- ソーセージと目玉焼き、ホットサンド、ホットドッグ、具だくさんスープなど、下ごしらえが少なく温かいものがおすすめです。
- 冷凍ソーセージをキャンプの朝に使うには?
- 冷凍のままクーラーボックスに入れて夜のうちに解凍し、前の晩に湯煎まで済ませておくと、朝は焼き色をつけるだけで食べられます。
- キャンプで湯煎してから焼いたソーセージは、朝まで置いても大丈夫ですか?
- 湯煎したあとは、クーラーボックスでしっかり冷やして保存し、朝に焼いて中まで温め直してください。気温の高い時期は、無理をせずその日のうちに食べきるのがおすすめです。





















