BBQの食材で変わり種を|いつもと違う一品

黒いソーセージと赤い卵料理
BBQの変わり種は、焼き方はいつも通りで、味だけが違うものを選ぶと外しません。真っ黒なイカスミのソーセージ、とろけるモッツァレラ入り、旨辛ハラペーニョなど、網の上で話題になる一品と、炭火でソーセージを割らずに焼くコツ、ホットドッグにして締める食べ方まで紹介します。

BBQの食材が、毎回同じになってしまう。カルビ、ウインナー、とうもろこし、焼きそば。どれも美味しいけれど、たまには「これ何?」と盛り上がる一品を持っていきたい。そう思って検索した方も多いと思います。

ただ、変わり種選びで失敗しやすいのが、「焼き方がわからない食材」を持っていってしまうことです。炭の前で調べ始めて、気づいたら焦げている。BBQあるあるです。

僕は2016年からイベントでホットドッグを焼き続けてきた、ソーセージ屋です。この記事では、網の上で話題になって、しかも焼き方で迷わない変わり種をご紹介します。

変わり種は「焼き方はいつも通り、味だけ変わり種」

赤いソースをかけた串付きソーセージ

BBQの変わり種選びで大切なのは、焼き方まで変わり種にしないことです。見たことのない食材、下ごしらえが必要な食材、焼き加減が難しい食材。こういうものは、準備も片づけも大変になります。

おすすめは、焼き方はいつもの食材と同じで、味や見た目だけが変わっているもの。名づけるなら「焼き方はいつも通り、味だけ変わり種」です。網の上に並べたときに驚きがあって、焼く人は迷わない。これがいちばん場が盛り上がります。

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BBQで外さない変わり種の3つの条件

太いソーセージ2本と青唐辛子

1. 焼くだけで食べられる

現地で包丁やまな板を広げなくていいものは、それだけで正義です。袋から出して、網にのせるだけ。準備の手間がないものを選びます。

2. 取り分けやすい

大人数のBBQでは、1人ひと口ずつ回せるかどうかも大切です。切り分けやすいもの、1本ずつ分けられるものは、みんなで「食べ比べ」ができます。

3. 見た目で話題になる

網の上に並んだ瞬間に「え、なにこれ」と声が上がるもの。味はもちろん、見た目のインパクトも変わり種の大事な仕事です。

網の上で話題になる、変わり種ソーセージ

手に持ったイカスミとマカの黒いソーセージパック

この3つの条件にきれいに当てはまるのが、ソーセージです。焼き方はいつものウインナーとほぼ同じなのに、中身はいくらでも変えられます。僕たちが作っているものから、BBQで話題になりやすいものを選んでみました。

ソーセージ どんな味か BBQでのコツ
猪イカスミとマカ イカスミで真っ黒。イカスミパスタをイメージした味 焼き色がわかりにくいので、時間で見る
猪モッツァレラチーズ モッツァレラをたっぷり詰めた、肉でできたピザのような味 チーズが流れ出ないよう、スキレットで
旨辛ハラペーニョ(鹿) 13mmの大粒ハラペーニョの甘辛酸っぱさ ビールやハイボールと一緒に
猪クミンとガーリック クミンとにんにくが効いた、パンチのある味 解凍してから弱火でじっくり

なかでも、真っ黒な「猪イカスミとマカ」は、網の上に並べたときのインパクトが、いちばん大きい一本だと思います。「焦げてる?」と聞かれたら、勝ちです。

目玉焼きと葉物を添えた焼きソーセージ

次のBBQ、変わり種を1本足してみませんか?

猪や鹿、羊まで、いろいろな肉とスパイスで作ったソーセージがあります。冷凍でお届けするので、クーラーボックスの保冷剤代わりにもなります。

ソーセージを見る

炭火でソーセージを割らずに焼くコツ

イベント会場でホットドッグを調理するスタッフ

BBQのソーセージでいちばん多い失敗は、皮が割れて肉汁が炭に落ち、中はまだ冷たい、というものです。僕たちのソーセージは加熱していない生のソーセージなので、とくに中まで火を通すことが大切です。

焼く前に、完全に解凍しておく

凍ったまま炭火にのせると、外だけが焦げて中が冷たいままになります。クーラーボックスの中で、焼く前までにしっかり解凍しておきます。

網に直接のせず、スキレットや鉄板を

網の上にスキレットや鉄板を敷いて、その上で焼きます。炎が直接当たらないので、皮が割れにくく、肉汁も逃げにくくなります。

炭の少ないところで、遠火でじっくり転がす

強い火の真上は避けて、炭の少ないエリアや遠火で、弱火のままじっくり転がします。指で押してみて、パンと張ったような弾力があれば焼き上がりの目安です。

いちばん確実なのは、お湯が沸かせるなら、先に鍋で湯煎してから、炭火で数秒だけ焼き色をつける方法です。中までしっかり火が通って、外は香ばしく仕上がります。

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最後はホットドッグにして締める

黒いパンに黒いソーセージを挟んだホットドッグ

BBQの終盤、お腹は少し満たされたけど、まだ何か食べたい。そんなときにおすすめなのが、焼いたソーセージをパンに挟んで、ホットドッグにする食べ方です。

パンは網の端で軽く焼いて、ケチャップとマスタードを塗るだけ。イカスミのソーセージを挟めば、真っ黒なホットドッグのできあがりです。僕たちのお店でも、黒いパンに黒いソーセージを挟んだ「黒ドック」を出していたことがあります。

僕がイベントで最初に焼き始めたのも、ホットドッグでした。本当は猪肉のケバブを出すつもりだったのですが、うまくいかずにホットドッグへ切り替えたのが始まりです。遠回りでしたが、パンに挟むだけでご馳走になるソーセージの強さを、そこで知りました。

いつものBBQに、1本だけ変わり種を

チーズ入りソーセージの輪切りと断面

BBQの変わり種は、焼き方はいつも通りで、味や見た目だけが違うものを選ぶと外しません。ソーセージなら、網にのせるだけで、真っ黒なもの、チーズがとろけるもの、辛いものと、いくらでも遊べます。

全部を変える必要はありません。いつものカルビとウインナーの横に、1本だけ変わり種を。それだけで、次のBBQの会話がひとつ増えると思います。

BBQで変わり種の食材を選ぶコツはありますか?
焼き方はいつもの食材と同じで、味や見た目だけが違うものを選ぶと失敗しにくくなります。焼くだけで食べられて、取り分けやすいものがおすすめです。
BBQでソーセージが割れないように焼くには?
焼く前に完全に解凍し、網に直接のせずにスキレットや鉄板を敷いて、遠火の弱火でじっくり転がしながら焼くのがおすすめです。
冷凍ソーセージはBBQにどう持っていけばいいですか?
凍ったままクーラーボックスに入れると、保冷剤代わりにもなります。焼く前までに中まで解凍しておいてください。
チーズ入りのソーセージはBBQで焼けますか?
網に直接のせるとチーズが流れ出やすいため、スキレットや鉄板の上で焼くのがおすすめです。

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記事を書いた人

中山 浩彰

中山 浩彰ドットコミュ店主

ドットコミュ代表/ソーセージクリエイター。1985年、福井県福井市生まれ。「人にもわんこにも、同じ真剣さで作ったごはんを」を信条に、素材と製法に一切妥協しない無添加の手作りソーセージを日々作り続けている。

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