プロブロガーらふらくタクちゃんを拉致。広島狩猟体験ツアーを。当日編。

2016年1月22日

大寒半端ねぇっす。野村です。
Follow @ShunsukeNomura

プロブロガーらふらくタクちゃんblog

大寒波の中だからこその狩猟。自然との対話から生まれる人間との会話。

前回の記事タイトル、タクさんからタクちゃんに変わるのはお酒の力。昭和で言うノミニュケーション。
前の晩、　2人で一升あけて迎えた狩猟当日。　朝5時酔っぱらい2人。そしてまさかの猟場が30センチ積雪。

いや1日でこんなに降り積もるなんて。てか生まれてこのかたこんなに雪見たのはじめてかもしれん。

そんな素晴らしい1日のはじまり。この景色を見て寒いし歩きにくいしめんどくさいと思うか、空気の声が聴こえるくらいな静けさを美しいと思うかは己の心次第。

まずはいつもの鹿の2号線。鹿の2号線とは広島で一番交通量が多い国道2号線をパロった鹿がうじゃうじゃ出るからと名付けた山道。

いたいた。鹿山さんが。。いやいや鹿が。しかしこの日はタクちゃんがおることでやっぱり心のどこかでええカッコしたろ感満載で。。鹿見た瞬間クワッとさっき出したら一瞬で逃げられた。

「ノムさん、殺気出し過ぎっす」

鹿山さんに怒られる。まぁお前に言われたないわと思ったけど。。笑

一日中殺気出してる人にね。去年行けば必ず穫れる鹿の学校（鹿が必ず出て穫れる山）で今年はゼロ。
今年は鹿も「あ、鹿山さん来たから隠れろ～」って思われてるはず。だって今年1匹も見てないからね。

そしてええかっこしたいときほど歯車は咬み合わないもので。鹿と鴨がいる山と池が一緒になってる場所で今回は大きい獲物獲りたいからとスラッグ弾（鹿、イノシシ撃つ用の弾）入れてたら池からカルガモが6匹が

「バサバサ～」って。

「なんでやねん」

バラ弾（鴨とかキジ用）入れてたら鴨おらずに鹿出るくせに。。。

神様は割と試練を与えたがる。。

この日はこのあとノムタクで尾道に行く予定があり、時間も押してたためかりびとりおの猟場フル稼働さしてなんとかタクちゃんに獲物を仕留めるところを見せたいとget wildできそうなところへ。

鹿山さんの猟場見取り図。自称広島一の鴨撃ちの異名は伊達じゃないよ。
各池にはどの種類の鴨がどちらから飛んで来るかまで頭に叩きこまれてます。。ネタじゃなくガチです。笑
しかし雪や寒さのせいで池が凍っており鴨もなかなかおらず。

どこにもいねぇ　　鹿山

どこにもいねぇ　鴨井

あそこかぁ　　猪村

夢の中だぁ　　2号

次や

何この景色ちょーやべぇ。神のご加護か。いや、神は割と試練を与えたがる。。

この階段の向こうに。

この丘の向こうに鴨が

はい、おらんかった。。笑

「てってけてーてってけてーーーて！！」

「てっ」

はい。はじめてかな。全く狩猟したことない人を猟に同行させたのは。狩猟体験ツアー的な。まさかの何十年に一度の大寒波で景色はすこぶる最高ってことで獲物が獲れなかったことはチャラにしてもらい。。笑

今回の課題

まずは前日飲み過ぎない。いや、鴨鍋と鹿料理出されて地酒グイグイ飲まない人の気がしれないわな。はい、飲んでよし。

獲れなかった時のために仕込み鹿、鴨を用意する。そんなの自然の摂理に反しとる。
せんでよし。

天気をこれでもかと確認する。1週間前から確認しとるし何十年に一度の記録的寒波なんか誰も予想できんので知らん。

以上。かえるとこなし。笑

この課題を次に活かしてっと。笑

いま食肉処理場を建設中なのと近場に空き家が借りれそうなので来期は解体してその獲物をみんなで食事しながら地酒を飲むと。夜は囲炉裏で大富豪かな。野球拳もいいな。笑
獲れなかった時は　優さんのすっぽん鍋　で。　

この度は車2台でローテーションしてもらい４人のエピソードやおもろ話を聞きつつタクちゃんの話も聞きつつ。たんなる狩猟やるだけじゃない狩猟のその先のその先もしもツアー。そりゃおのおのサラリーマンじゃないんだから新しいビジネスが生まれるでしょうよ。どう考えてもさ。

もの、コト、人が全部詰まった狩猟体験ツアー。

海外の人気格闘家がやってるセレブリティツアーズ　もいいけどかりびとりおも面白いでっせ。むしろセレブリティツアーズに僕らが行きチャドらを呼ぶか。。

雪だけじゃなく次の予定も詰まっているため帰宅。

そして番外編、尾道へ。。

それでは。

温かいところへ行きたい。。今なら半額。。