鹿肉ジャーキー間もなく発売

鹿肉ジャーキー間もなく発売

もっぱらフジテレビのゴタゴタが世を騒がせていますが、広島のソーセージ屋にとってはそんなこと全く無縁の話でありまして。最近は友達のカレーイベントに行ったり、レスリングのセミナーに参加したり、ドットコミュの水道蛇口を付け替える作業などをしておりました。

ちなみに全然関係ないですが、フジテレビの創業記を元ネタにして発売禁止になった「閨閥」という本。昔350円で買って今も家の本棚に眠っているのですが、ここ最近の流れもあって高騰しているらしく、Amazonで見たら8万円になってました。1250冊買っておいたら億り人だったなあ、と電卓を叩いてしまうあたり人間は本当にしょうもないことを考えます。

さてそんな他力本願な値上がりよりも、自分は自分の事業を頑張るべきで。鹿肉ジャーキーを世に出すため地道に1つずつ進んでいます。先週新たに「食品の小分け業」という許可を取得しました。2021年6月改正食品衛生法に基づいて作られた、新しい区分です。(確かに許可番号も第4号、数字が若い)

免許制度というのは細分化すればするほど面倒くさいイメージはありますが、今回これがドットコミュにとっては良い方向に働きました。OEM製造と小分け業を組み合わせてジャーキーをリリースします。

去年9月、実は移転を諦めると同時に思ったことがあって。「一度でも4,000万円の投資を腹に括る気持ちがあるのならば、400万円の挑戦を10回した方がいいんじゃないか」と。何がどのタイミングで伸びるかも分かりませんし、時代も状況も刻々と変わっていく中で、やり方も柔軟に変えていくことの方が重要かもしれない。

 

今回の営業許可取得にかかった費用は、保健所の申請料17,000円、蛇口の取っ手付け替え3,000円、その他試作のやりとりなどでしょうか。4,000万円と比べたら微々たるものです。笑 とはいえ作りたいコンセプトであったり、伝えたいメッセージ、パッケージデザイン、それらを考えたり打合せで詰めていくところは金額で測れない部分で、

今は昔、2017年から2023年まではドットコミュ憲章というものがHPに掲げられていました。(久々に見たら、なんか生まれたてと言いますか、鼻息の荒さを感じますね。)

お金がなければアイデアを捻るんだと、まさにそれ。もちろんお金をかけられるに越したことはありませんが、無いなら無いなりにやり方はあるはず。まずは始めてみること、話はそれからです。

それでは続報をお待ち下さい!