どうも
気になったらとりあえず食べてみる
鹿山(中山)です
Follow @shikayama_
Follow @shikayama_
みなさん
アナグマって知っていますか?
別名ムジナ
そう。
「同じ穴のムジナ」
「同じ穴のムジナ」
のムジナです
タヌキとアナグマ。
種類は違うが
アナグマもタヌキも同じような巣穴に
住んでいると言われてる
なので
「同じ穴のムジナ」
とは
一見違っているように見えるが
実は同類である、という意味で使われます。
だいたい悪い意味でね。
(タヌキは昔から人間に悪さをすると言われてるから)
そのアナグマ(ムジナ)。
東京渋谷の「むじなや」
アナグマのすき焼き専門店なのだとか。
それによると
「幻のジビエ」
「鹿 猪の10倍美味い」
とも言われてます
そんな話を
夏ごろに健太郎さんと話してて、
夏ごろに健太郎さんと話してて、
「そんなに言うならアナグマ、食べてみたいなー」
でも狙って獲るもんじゃないし…
すると こないだ 健太郎さんから連絡、
アナグマが罠にかかった猟師がいると。
「いるか?」
いる!!
食い気味に返事して
翌朝、現場に。
翌朝、現場に。
その罠の猟師の方も、めったに見ることがないらしく、
「確認してみてくれ、
タヌキでもないし アナグマじゃろう」と。
タヌキでもないし アナグマじゃろう」と。
前の晩
Googleでアナグマの画像検索しまくった
アナグマ鑑定士の僕が(笑)、
確認しますと。
間違いなく
アナグマ。
早速止め刺し。
その猟師の方にお礼をいって、
持ち帰って、解体。
バラしてみると
脂が多いこと多いこと。
獲ってくれた罠の猟師の方も言っていた。
「小さい頃に食べたことあるが
この時期のは脂しかないでぇー」
とにかく
冷蔵庫で寝かし しばし熟成。
(→サルでも分かる熟成肉入門)
なにで食べるか?
やはりすき焼きでしょ!
数日後、だいぶ水分も抜けていい感じ。
骨から外してみると…
しかしコレ…
脂しかない。
…脂しかないっす。(笑)
とにかくぼたん鍋風に盛ってみる。
ほぼ脂…
さてお味はというと。
ブニブニ系でどちらかと言えば
夏鹿の脂に近いかな。
夏鹿の脂に近いかな。
(しかし鹿脂ほどクセはない)
ただイノシシの脂のように
サクサクした食感ではない
背中は脂ばかりだったので
比較的 赤身が多そうな足はどうか?
うーん、ほとんど
脂しかないねぇ…
食べてみて、
うん、脂。(笑)
ここまで脂 脂と書きすぎて
脂(あぶら)が鮨(すし)に見えてきました。
脂(あぶら)が鮨(すし)に見えてきました。
どうでもいいか。(笑)
とりあえず残ったのは冷凍して
ソーセージ用の脂にしようかなー。
それか炊き込みご飯に。
夏鹿の炊き込みご飯は
脂がいい感じに染み出して
めちゃ美味いんす
まぁ、結論として
結局のところ
美味いの?どうなの?
正直 ほとんど
脂しか食べていないのでなんとも。。
しかし
むじなやの写真で見る限り
赤身もバランスよくあるしなぁ
確かにこの時期は
冬に備えて脂肪を蓄えるので
時期的なものなのかもしれないし。
それとも個体差によるものなのか
それにしても
これだけ脂しかなくて
一体どうやって動いていたの(笑)
とりあえず
僕らの中でもっとも有力だったのが、
アナグマ界の
マツコデラックスではないかという説。(笑)
マツコデラックスではないかという説。(笑)
たまたま1発目に
アナグマ界でも一目置かれる
すっごいのが きたんじゃないかと(笑)
なにせまだ1頭しかみてないので
そもそもアナグマが全てこんな感じなのか、比較のしようがない…
なのでまた食べれる機会があれば
追ってレポートしようかと。
それで言えば
アナグマだけが美味しいの?
似たようなタヌキだったらどうなのか
こちらも近いうち
食べてみようと思います(笑)
それでは!