メルマガ vol.15 「畳んでは閉じる俺の風呂敷」「オススメの書籍」

近況報告

9月も終わり、ここ最近はイベント出店が続きました。そういえば今年の年始には「hotdog JAPAN tourを始めます!」なんて言ってましたが、なんだかんだ数こなしてきたような気がします。大きいものから小さなものまで出店してみて、経験と反省を重ねてきたことで、少しずつ手応えを感じつつもあり。

「ベタとこだわりのバランス」。名古屋タカシマヤ催事の反省として、以前のコラムでも書きました。こだわりのホットドッグは今まで通り出しつつ、最近新たに作って投入したのがフランクフルトとカレーフランク。

誰もが想像できる味で、美味しい。けど普通すぎない?でも、それでいいんです。全体のバランスですから。こだわりのホットドックに偏り過ぎていたこれまでに対しての。

現に直近2つの、福山ホニャララ市場、本川CHOOSE出店では目に見える形で成果が出せたかと思います。(スタッフ一同嬉しかった…涙)

さて次はいよいよ福岡、鶴舞公園肉の陣。3連休で3日連続出店。西日本から総勢35店舗の肉料理の名店が集合ということで。森道以来の大きなヤマになりますが、しっかり準備もしてきました。これまでやってきたことの答え合わせができるんではないかと(RIZIN金原さん的に言えばね)

どこを見渡しても肉、肉、肉の中、ホットドッグ!
無人店舗以来の笑、久々の生ドットコミュです。福岡の皆さん、ぜひ遊びに来てください!

それでは鹿さんのメルマガ ~肉食って夜は寝ろ~ vol.15、始めます!

 

鹿コラム

さてドットコミュ移転計画の方ですが、設備投資額が大きすぎると金融機関に難色を示されているのは前号でお伝えしたかと思います。もうちょっと小さく始められないのかと。

そういうわけで、導入する設備を最小限にしてジャーキーに特化してスタートしてみよう、というのが直近の計画。ジャーキーはお酒のおつまみとして認知されているけど、軽量で保存が効いて、持ち運べて高タンパクで低糖質。健康的なおやつとして再定義することでチャンスがあるのでは、と。

現在の生ソーセージは作りつつ、一旦乾き物、干し肉に特化して始めてみる。のちにソーセージと合体してドライソーセージに戻ってくると。とりあえずジャーキーなら、製造工程も簡略化されてミニマムに始められるかもしれない。

 

ところで話は変わりますが、移転候補先となっているスーパー跡地。今年の2月まで営業していたんですが、周りには何もなくコンビニ一つ無い。今までそこで買い物してた人は困ってるだろうなーと思いました。実際田舎ではあるけど、そこに人は住んでいるわけで。実際閉店の理由も、設備の老朽化や、大きすぎる物件に対する光熱費の高騰などが決定的だったと聞いてます。

あれ、俺そこで小さくコンビニ(商店)やったらある程度ニーズあるのでは?と、ふと思った。ついでに自分とこの製品置いちゃえばいいじゃん。

物件650坪に対して、製造のために僕が使う予定なのが40坪程度。躯体はあって駐車スペースも広くある。コンビニを目指すならばホットスナックとしてホットドックもできるか。バイカーの人達とか来るかもしれない。あとドライブで来るなら何が喜ばれるだろう。やっぱり清潔で大きめのトイレがあれば?

もはやそれは道の駅だな。いや待て待て、なんでまた俺は風呂敷広げ始めるのか。ミニマムプランて。さっき畳んだばかりだろうが。笑

 

一応稼働スタートの目標は来年春で変わらず。ただ物件取得のタイミングは予定より少し先になりそうで、それを良しとするかは物件オーナーと交渉してみないとなんとも分からない。

進めていきながらでも(いや、進んでいるのだろうか、笑)もっといい方法はないだろうかと考えている。とにかくこのままではいられない。変化するのは怖いことかもしれないけど、このままの状況でいることのがもっと恐ろしい。世の中の変化よりも早く、自分が変わっていかないとね。



Q&A

このコーナーでは皆さまからの質問を募集します。ドットコミュについて、ソーセージについて、鹿さんについて。ご質問・ご意見のみでも、お悩み相談でも、どしどしお待ちしております。このメールに返信いただくか、公式LINEまでどうぞ。「メルマガ質問」と文中に添えてもらえると助かります!

・公式LINEはこちら

 

【Q.1】
鹿さんこんにちは!友達登録させていただきました!美味しいソーセージとガッツのある文章に元気を頂いています。ありがとうございます。

質問なのですが、鹿さんは本を読まれますか?
私は吉本ばななさんの「キッチン」が好きで何度も読み返しています。
バイブル的な本や映画など、作品があれば教えていただきたいです。
(個人的な興味です)

【A】
ありがとうございます!本はたくさん読んでる方かと思います。何度も読み返すバイブル的な本についても、たくさんあって絞るのが難しいんですが、、とりあえず4冊いきます!

①柔術とソーセージ、2つの世界線で高みを目指す僕としては珠玉の一冊。筆者はチェスで世界トップのプレイヤーとなった後、太極拳の世界チャンピオンに。(ちなみにその後、神童マルセロガルシアの元でブラジリアン柔術黒帯も取得している)
「情熱への習得 チェスから武術へ」

②物事を突き詰めるとはこういうことだと。独自の理論を自分で考え自分の身体で実践し、狂気とも見える習慣で、日本人としてやり投げで幻の世界記録を叩き出した男。後に中京大学で室伏広治のウェイトトレーニングも指導。世の中の常識を徹底的に疑え。
「一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート」

③老師からの教えが文字通り超訳されており究極に読みやすい。タオの道を歩み、本来の洞察力を取り戻したなら、世間とは別の世界が見えてくるだろう
「マスターからの手紙」

④よくインスタストーリーに上げている、虎の写真の詩集。
「俺は今日も好きなように生きてみる 三代目魚武濱田成夫」

 

今日はこのくらいにしておきます。本に関しては愛が溢れて止まりません。また質問してください!笑

 

 

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