【SHEEP JAM】
羊好きによる、羊好きのための、羊の祭典。
羊料理、羊トーク、羊ファッションと言われて、イメージできなかった人もいたのではないでしょうか。実際僕もそうでした。笑
とはいえ写真を見返してみても、なかなかこのイベントと雰囲気を伝えるのは難しい。主催の波留人くんの言葉を借りれば「ノリが一緒で、羊が好きで、僕が好きなシェフに羊料理を振る舞ってもらい、そこに羊を伝えるためのトークゲストをお招きした羊の祭典」。うん、でもまさにその通り。
羊トークとはなんぞやと思っていましたが、どれもおもしろかった。最前列で聞いてました。料理人、アパレル、羊飼い、畜産家、鮨本田。色んな立場から見える、羊というフィルターを通した世界の捉え方。
そしてみなさん、結果だけ見ると簡単そうにやってるように見えても、現在進行系でとてつもなく心血を注いで取り組んでいることを実感する。当たり前と言えば当たり前ですけど。そして学び続けていて、だからこそ自分の言葉で語る話に迫力がある。
とにかく改めて実感したのは、"人"を動かすのは"人"だと。
そしてその原動力になるのは「これが好きだ」という気持ちと、情熱。それが人を巻き込んで、また人を動かす。そうやって熱を生み出し形になって表れた今回のイベント。それを目の当たりにしました。
時を遡り、これは前日設営の最中。
前日入りして会場に向かうと、そこにはイベント成功のために、ギリギリまで泥臭く取り組むSHEEP FREAKSの3人。この姿に刺激を受けないわけがない。新しいことに挑戦するというのは困難がつきもので。
僕もしぶとく頑張ろう。ひとりひとりの熱量が文化を生むわけだから。
最後に、素晴らしいイベントにお声がけ頂いて嬉しく思います。関わって頂いた全ての方に感謝申し上げたい。