不適正人間。。
野村です。
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まずはこの写真見てみんなお腹好かせてみようか。笑
空腹は最高のスパイス…
先日.commで仕留めた子鹿を1頭使ってのワイン会をhirotoにて。普段子鹿を食べたことない人(だいたいみんな食べたことないよね。笑)に食べてもらえたのが嬉しす。
で、おもったのが当たり前だけど、いくら良い状態のジビエ肉を飲食店に卸しても殺して生かすか殺したまんまなのかはシェフの腕力次第だと。
握力とか腕立て何回とかの腕力のこと言ってるんじゃもちろんないよ。
この子鹿。ヒロトさんに調理してもらって喜んでた。(通常hirotoではありえない子鹿のタルタルやソーセージも)
ジビエは扱いにくいなんて料理下手ですって言って思考停止してるだけ。だから僕らはただ肉を卸すだけではなく、観音ラボでジビエ研究を色々なジャンルの料理人とうーだら、ぱーだらしてんの。使い方わからなければいらっしゃい。
僕らもわかってないから。笑
だからみんなで研究。
よく雑誌にジビエ肉のローストやらなんやら載ってるけど中心まで火がはいってない写真の多いこと。おい！それ大丈夫か？って。話を昨日来てくれた豚鳥のヨッシーとワイン会なのにビール飲みながら話してた。笑
(ヨッシー、dancyuカットありがとう)
ジビエが.commのやり方でおもしろおかしく浸透していけば。みなさんの頭と胃の中へ。美と健康とアンチエイジングの根源だから。
また秋に今度は海外県外向けのメッセージ、全て広島の食材のみを使ったメニューでやりますので。
ヒロトさんが手を加えたものにまとばっち（ソムリエ協会顧問）のサーブ…イベント続きのファイナルにはもってこい、バッチコイのコンビやった。
さて。この子鹿とワイン会のお値段21000円。
この子鹿とワイン会の値段が高いと思うのか安いと思うのか。
え～高いからいけませんよ～
だったらあんたは幾らなら来るの？
最近うちの料理長（ヒロトさん）が調理するのを
見る機会が沢山あるから気づいたことなんだけど。
どれだけ手間暇かけて調理してるか。
料理人リスペクト。
それこそ人口比率に対してミシュラン星付き店が
世界一の町サンセバスチャンなんて料理人がスポーツのスター選手ばりの扱い。
自炊しないのなら身体に一番アクセスする食べ物をパスしてくる料理人。
みな簡単に店と料理人を選びすぎ。
コスパという名のもとに。。
俺らの卸先の飲食店。卸値が高いと言われる店があれば安いという店も。
なにをもって高いんだ？あんたが作った料理を安く売るから、値段を上げたら売る自信がないから高いって言ってるんだろ。お客も値段だけ伝えたら高いと思うわい。
ちゃんと伝えるんだよ。
もっと考えさせるんだよ。
この食材がどうなってどう調理してこの皿の上に出てきたか。
レンジでチンッじゃねえんだぞ。笑
ま、そういう俺もそこまで考えてはないけど。。
最近は色々考える癖をつけておりまする。
食材を調達する側、調理する側、食べる側
三位一体となって食のことを考えないと
いつまでたっても大量生産大量消費時代は終わらない。
いいものを安くではなくいいものを適正価格で。
声を大にして。
なんか腹減ってきたので。
それでは。
