史上最強のスナイパーってゴルゴ13じゃないの?
それ架空の人物ですやん…鹿山(中山)です
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1939年、フィンランドとソ連の間で起こった冬戦争
ソビエト赤軍から白い死神と恐れられた狙撃手(スナイパー)
シモ・ヘイヘ
いかにスゴイかは色んなところで語られているので、コチラのまとめサイトを読んでいただければ↓
”白い死神”と呼ばれた伝説のスナイパー「シモ・ヘイヘ」
Wikipediaによると史上最多戦果の505名射殺
snipercentral.comによると542名
この本は冬戦争に関する数々の資料と、シモ・ヘイヘ本人へのインタビューを元に書かれたノンフィクションである
”モロッコの恐怖”と呼ばれたユーティライネン中尉のもと(またこの人がいい味出してる…)、
狙撃手として、数で圧倒的に勝るソ連軍の進撃を阻止する
この2人を中心に、冬戦争の中でも「コッラーの戦い」を舞台に話は進んでいく…
シモ・ヘイヘの狙撃は
自らの位置が悟られるのを嫌ってスコープはつけず、
(射撃時に頭を高く上げなくてすむ、スコープのレンズに光が反射してしまう)
朝たんたんと出かけ
平均気温-20~-40℃の極寒の中に身を潜め300~400m先の敵を狙撃したと。
気温0℃の豊栄の巻狩りでさえキツイのに(笑)
(動くと獲物に気づかれるのでジッと待つ。それでも長くても20~30分…^^;)
貧しい軍隊の原則であった
「弾倉に装填した弾薬の数は敵軍の死者の数に一致すべし」
を体現したような。
制限時間1分間の練習で、16発撃ち150m先の標的を全て命中
(さらに引き金を引くだけで連射できる自動小銃とは違い、彼が使っていたのはボルトアクション式で弾の装填、排出を手動で行わなくてはならない)
そして「忍耐力と落ち着き」
射撃場で上手い人はいても、彼が特にすごかったのがどのような天候でも確実に撃てた、ということ
赤軍からは恐れられたが、小柄で慎重な戦士だったというシモ・ヘイヘ。
これを読みながら
戦争ものノンフィクションとしてもう一つ思い出した本が
「零戦撃墜王」
著者でもあり主人公の岩本徹三。
日本海軍の軍人。支那事変、太平洋戦争で零戦に乗って数多くの敵機を撃墜した撃墜王。
圧倒的な数の不利と足りない物資の中、敵に甚大なダメージを与え、前線を守り続けたというあたり。2人を重ねずにはいられない
2人に共通するのは、
自分の戦い方をよく理解して、戦果に欲を出すこともなく自分のやるべきことをやっていることかと。
シモ・ヘイヘと岩本徹三。
戦争の是非でなく、親から受け継いだ自分たちの土地を当たり前に守るために任務を果たし、後世にまで名の残った彼らの実話。
こういうのがあるから僕は断然ノンフィクションが好きなのであります。
ちなみに晩年(シモ・ヘイヘ93才)、本の筆者が
いったいどうやってこれほど腕の良い射手になれたのかと尋ねると
簡潔にこう答えたという
「練習だ」
よし!練習だ!(笑)
それでは!
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