原材料「猪肉、豚脂、塩、海藻粉末、三温糖」のシンプルなソーセージ。

猪肉をベースにして、味付けはアンデス岩塩と三温糖のみ。

「ジビエ食べたことない」「初めてなんですけど」「まずどれを食べるのがいいですか？」

こういった方には入門編として猪プレーンがおすすめ。

ベースは広島県東広島産の猪肉。

「猪肉って臭くないんですか？」

獣肉が臭いというのは、処理の問題。野生鳥獣ですから、仕留めてからの処理が肝心なんです。
動物全てには体温がありますから、仕留めたあとにうまく血が抜けず、かつ冷却も疎かでゆっくりと温度が下がっていくと、美味しいお肉になりません。
大事なのは血抜きと冷却。素早く衛生的に血を抜くこと、速やかに冷却することで雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

ドットコミュが仕入れるジビエ肉は、僕がまだ狩猟をしていた頃からの、信頼できる仲間の猟師さんから仕入れています。罠猟で捕獲後、確実にナイフで血抜きを行い、速やかに衛生的な施設に搬入し処理しています。

猪肉は高たんぱくで低脂肪。またビタミンB12は豚肉の3倍、鉄分は4倍とも言われています。ビタミンB群は健全な代謝を促し、鉄分を多く含んでいることで貧血の予防にも良いと。

高栄養で健康的なお肉を、ソーセージで手軽に。

広島県産の猪肉にブレンドするのは、同じく広島県産のブランド豚であるもち豚の脂。

粗挽き肉と乳化させたエマルジョン生地を半々にすることで、適度な肉肉しさとプリッとした食感となっています。　

もともとは香辛料など入っていない、「子どもでも食べやすいのを作ってほしい」との要望を頂いたのがきっかけ。シンプルだからこそ作り方と素材にはこだわって。

求めたのは素材の美味しさであり、シンプルな美味しさ。子どもでも食べられる。そして毎日でも食べたいものを。

なので加工肉にありがちな余計なものは入れずに作ってます。「無添加だから良い」を目指してるわけではない。だけど少なくとも、"無添加"を理由に"おいしい"からは逃げたくないと思う。

【美味しいお召し上がり方】

・火入れは冷凍、真空包装のままボイルで。
※グツグツボイルではなく沸騰直前のお湯（目安90～95℃）に真空パックのまま入れて13分

袋を開け、最後にフライパンでほんの少しだけ表面に焼き色をつけると、外はパリッと中はジューシーにより一層美味しくお召し上がりいただけます

※ソーセージは非加熱の生ソーセージです。加熱してお召し上がりください。

パンに挟めばホットドックにも。

【こちらはドットコミュ店頭でも出している猪プレーンドックのレシピです】

①ソーセージ　②浅漬けキャベツ（キャベツ千切り100g/塩2.5g/にんにく0.5g/乾燥昆布0.3g/これらをジップロックにまとめて冷蔵庫で一晩浅漬け/※4人前レシピ）③粒マスタード適量　④ケチャップ適量