生地を作る過程で海藻粉末は使っていますが、味付けは塩と三温糖のみ。

もともとは香辛料など入っていない、「子どもでも食べやすいのを作ってほしい」との要望を頂いたのがきっかけで。

猪は広島の山で獲れた天然のもの。仕入れはかつて一緒に狩猟もしていた信頼できる猟師の方から。

シンプルだからこそ作り方にはこだわって、肉肉しい食感を出すための粗挽きミンチと、パリッとした食感を出すためのエマルジョン生地を混ぜ合わせたハイブリッドタイプの生地を腸詰め。

子どもでも食べられる、そして何より自分が毎日でも食べたいものを。なので加工肉にありがちな余計なものは入れずに。

メインの味付けはブラックペッパーとイタリアンパセリ。肩書通りスタンダードな味付け。

肉は東広島産の鹿肉、大きいスジは引いてるけど、ギュッとした肉の感じを出すため、あえて一定量のスネ肉を。そして肉感は残しつつゴリゴリしたスジの感じは無くしたいので、粗で2度挽き。

ドットコミュにはインドから取り寄せたスパイスがおよそ40種類。その半分はホールで仕入れているので使うたび挽いてます。だからスパイスが効く。立つ。

イカそのものも入れており、生地に混ぜる前に生イカ臭さを飛ばすため、にんにくで軽く炒めてから。肉の旨味にもうひと押しするため、奥井海生堂の昆布を隠し味として使っている。

そしてスーパーフード「男の活力 マカ」。マカはスーパーフードにも入っており、2000年前からインカの戦士たちも摂取していたという。

オールブラックスに使っているマカは米農務省認証オーガニックのものを使用。身体漲る、漆黒の黒。「オールブラックス」。

鹿肉の野性味、ハラペーニョの辛味・酸味を
スイートチリの甘さでまとめた絶妙なバランス。

ちょい辛です！

ハーブソルトのバランスが良いことはもちろん、
バジルの爽やな甘い香りとで
スープに入れても、炒め物に入れてもよし。

もちろんソーセージ単体でも。

ペッパー系の香辛料も使っていないので
小さいお子さまやドットコミュのソーセージ入門編としてもおすすめ。

パクチー、ナンプラー、こぶみかんの葉、レモン、ターメリック、チリ。
クセになる辛さ堪らない。

京都「日々醸造（ニチニチジョウゾウ）」の酒粕を使用。

過去にとらわれず未来に突き進む、日本酒業界のMr.アンチェインこと松本日出彦氏とのコラボ。

酒粕に合わせるのは、同じく京都「長文屋」さんの中辛七味を。

日出彦氏いわく「粕汁」をイメージした味の構成。

これでもかとソーセージに詰められたモッツァレラチーズがとろける。

一口かじって、みょーんと伸ばすもよし
カットしてみんなでシェアするもよし。

存在感抜抜群の1本110g。

カイエンペッパーをカメリナオイルに溶かし、他のスパイスとともにその油を鹿肉に練り込みながらの生地作り。

“人間の体にとって良質な脂質を摂ることがいかに重要か”はそれ専門分野の説明に任せるとして、今回使っているカメリナオイルには必須脂肪酸であるオメガ3・6・9のバランスが良く含まれ、かつ基本的には熱に弱いとされるオメガ3なのですが、このカメリナオイルには加熱しても壊れにくいオメガ3が豊富に含まれているのです。

「お肉のことなら、なかやま♪」でお馴染みのなかやま牧場さんと、渋谷のタイ料理”CHOMPOO”始め 食にまつわるあらゆるを手掛けるシェフ森枝幹くんとのトリプルコラボ。まるでステーキのようなソーセージ。

1パック300gなので3～4人くらいでシェアするのがいいかと思います。