広島県人がお贈りする東京BARガイド

2015年12月20日

いつからBARが好きになったんだろう。野村です。
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広島県人がお贈りする東京○○ガイド

広島県人がお贈りする東京○○ガイド。シリーズ化が決まりました。先週グルメガイドだけに行ってきたわけではno no darlin。　byCHAGE and ASKA。

そう、今回はBAR好きな僕がもちろん極私的に東京のBARをナビーゲートするよ。

広島県人に言われたないわ。。まぁまぁそうおっしゃらずに。

では

Bar　bossa(バールボッサ）

同行者がこちらのマスターの大ファン。そしてお一人様はNGというワインバー。友達少ない人はきちゃダメよってことね。違うか。こちらのマスターの林伸次さん。ハフィントンポスト、cakes（ワイングラスの向こう側）に連載。noteにも独特のポエムをつぶやいておられます。物に全く興味がなく携帯電話をお持ちでないとのこと。おいおい、どうやって連絡とんねん。ワインを傾けてってか。。。

出身はどちらという話が話題になりその時のことをnoteに。。

「どこ出身？」

広島県人は自分から出身地をアピり誇りを持っているらしい。

なかなかBARのマスターで連載やら寄稿とかしてる人いないよね。今の時代のニュータイプBARマスターや。あっ携帯電話をもってなかった。。

もちろん僕の愛飲RUM、バルバンクール15年もあったよ。世界中のすべてのいいBARにはおいてないといけないとのコメント付きでね。

Bar　bossa
東京都渋谷区宇田川町41-23 河野ビル　１Ｆ
03-5458-4185

お次はここ

Fuglen Tokyo

あ、これはこちらのバーテンダーがバカルディレガシーカクテルコンペディション大会出場時の画ね。ちょいかっこよかったので拝借。カルディレガシーカクテルコンペティション 2016

みせてもらったよ。そのテクニックを。バーテンダーの名前はまさかの野村。
野村空人。なんやねん、そのかっこいい名前。。そして僕より年下とは。。最近年下ばっかやな。仲良くなるシャレオツたちは。
そして後ろにいるスタッフも野村。くるべくしてきたよ、このBARは。

そしてその味を。酔っ払いすぎて忘れちゃったぜ。。すいませぬ。
確かテキーラベースだったかなと。まぁこのBARで4件目だったしね。次の日も昼間に来たんだけど世界各国の人たちでいっぱいだったよ。国境を超えて居心地の良さが伝わってました。

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そしてたまたま横の席で着物着た方がおられたのですがこの方もバーテンダーで、なんとバカルディレガシーカクテルコンペディションのファリナリストの櫻井さんでした。

来年2月のファイナルで一発かましてくれるでしょう。。

バカルディレガシーカクテルコンペディション2016年日本大会

北欧の香り漂うBarだなと思って調べてみたらノルウェーの首都オスロにある世界的にも有名なカフェの海外1号店みたい。昼はカフェなのでオスロ発信のフグレンの珈琲豆でコーヒーを味わうべし。

そんなことより空人君から漂う雰囲気とカクテルを存分に味わってください。

Fuglen Tokyo

東京都渋谷区富ケ谷1-16-11 1F
03-3481-0884

そして最終日来たお店がこちら。

Bar 石の華

宿の近くでどこかピンとくるBARを探してたらたどりついたBARがここ。オーナーバーテンダー石垣忍さんのBAR。

石垣忍

2002年全国バーテンダー技能競技大会で優勝
2005年

IBA(国際バーテンダー協会)公認の世界大会(イタリア・トリノにて開催)日本代表として出場。最も権威のあるシニア部門(29歳以上)において優勝。世界一になる。（第40回 BACARDI MARTINI GRANPRIX 2005 大会史上初、東洋人優勝を飾る）

思考をやめれば進化が止まると。

では早速日本一を掴んだカクテル「ポーラ・スター」を注文

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まずビジュアルで一発やられたよね。

アクアヴィット、青リンゴのシロップ、フレッシュレモンジュースの材料３種だけを使ったとてもシンプルな逸品。ハーブ系のスパイシーなアクアヴィットに青リンゴの柔らかな甘味とレモンの酸味がばっちオーライ。
これで日本一を掴んだのかと歴史を感じながら次は何を頼もうかと模索。

「ジビエに合うカクテルを」と。

「はぃ？」

さすがの世界の石垣さんも耳を疑ったみたいで。。

いきなりの無茶ぶり注文にも何故にジビエに合うカクテルかをしっかりお伝えし作っていただきましたよ。

そこからは石垣さんの格闘技好きということもリンクし身体の使い方やジビエの話で盛り上がり写真取るのを忘れるという失態をばっちり犯す。。

鹿のいる谷という意味のグレンフィディックとジンジャーで作ったカクテル。それを伝えると同時に創りだすって頭の中どうなってるんだろ。細胞が反応しているって感じだったね。カクテルを作る時もとにかく身体には力を入れてはいけないらしい。

そこら辺は相棒が書いた記事でUFC統一チャンピオンになったコナーマクレガーの記事を参照に。

いや～いい時間過ごさせてもらった。

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やはり一流は超かっこいい。佇まい、しぐさ、動き。。同じ空間にいるだけで1流になった気が。してもいいよね。
福岡のBAR　Oscarの長友さんもそうだけど無駄な動きを一切省きパフォーマンスに見えがちな動きもそうではなくみてるだけで気持ちよくなる。。

なにがってわけじゃないのに本当勉強になる。これがプロだよ。こんな素晴らしいBarが座銀じゃなく渋谷にあるんだから若い衆は仕事ぶりを学びにいけっつうの。

Barっていいね。ほんと。

Bar 石の華
東京都渋谷区渋谷3-6-2 第二矢木ビル　Ｂ１Ｆ
03-5485-8405

え～そんだけきもちよくなって宿に帰ろうとしたら後輩から連絡が。Barならいいとこありますよと。

はい。

どこかのゲイバー。。。